【世界旅】ミャンマーネピドーからインレーへ カックー遺跡を求めて
ミャンマーなんて全くの未知の世界だった。
会社を辞めて世界を旅をすると決めたときは、まだミャンマーのことなんて何も知らなかった。
ここへ来ることも、自分はそれまでの人生で考えたこともなかったし、望んだこともなかった。
しかし、彼は今、ミャンマーの空気を吸い、ミャンマーの大地を感じ、空を眺めている。
彼の中のミャンマーは拡大した。
さて、2年前の2019年11月5日、ミャンマーという国にやってきた。
先月、滞在していたタイのゲストハウスで出会った日本人のバックパッカーのおっさんから、ミャンマーで見たカックー遺跡が良いと紹介されたので行くことに決めた。
カックー遺跡があるのは、ミャンマーのインレーという地域だ。
インレーへは首都ネピドーから地元バスで向かった。
何もないネピドーには観光客は誰一人存在しなく、空白の時間をすごしていた。
ミャンマーでの移動中はこういう休憩所に立ち寄ることが多い。
休憩中決まって食べるのが安心安全のフライドライス。
カンボジアで腹下してから、作りおきの料理は食べないようにしていた。
焼き飯がバックパッカーには一番安全だと思う。
そして出発してから4〜5時間ほどでインレー湖周辺の街ニャウンシェへ到着した。
ニャウンシェにはゲストハウスがいくつかあり、価格も一泊500円くらいと安い。
自分が滞在したのはBright Hotelというところで滞在者のほとんどは西洋人だった。
停電は何回か起こったが、普通に快適だった。
ここインレーの観光客はほとんど西洋人だ。特にここらへんはスペイン人が多かった。
旅をしていると、西洋人が多かったり、中国人が多かったり、地域によって違っていて面白い。
夜ご飯はミャンマーなのにタイ料理パッタイを食べた。西洋人が多いとスプーンには紙が巻かれるようだ。
味は普通においしかった。
一昨日の晩御飯は思い出せないが、旅で食べたご飯は、2年が経っても、味や環境を思い出せる。ここの店員は女性のタイの人だった。
ニャウンシェの街は特に何かあるわけではない。普通の田舎の街でバックパッカーの宿があるくらいだ。
それと、たこ焼き屋もあった。
明日はカックー遺跡へ向かう。